本格復興に向けて
 

9.創造的復興へのラストスパート(平成15年度)
震災から9年目を迎え、被災者や被災地の抱える課題は個別・多様化しており、引き続ききめ細やかな対応が必要なことから、15年度は、被災高齢者の見守り、復興市街地整備、まちの賑わいの回復などの残された課題の解決をはじめ、被災者の生活復興支援、中小事業者等の産業復興支援などに 取り組んだ。15年3月に17事業の延長・拡充を決定し、住宅・産業・生活・教育その他対策事業57事業を展開した。 事業の拡充の主なものとしては、8月に、被災地の産業の本格的復興を支援するため、政府系中小企業金融機関災害復旧資金利子補給をはじめとする産業対策に係る利子補給事業について取扱期間を1年間延長し、10月には、被災地ににぎわいをもたらし、被災地からの情報発信に大きな効果が見込める事業を支援するため、震災周年追悼・記念行事関連復興事業補助を拡充し、また、2月には、復興住宅のコミュニティ活動を支援するため、災害復興ボランティア活動補助の拡充を行った。
さらに、3月には、「被災高齢者等の見守り対策」の強化と「まちのにぎわい創出」、「震災の経験と教訓の発信」の推進を重点に、コミュニティサポート支援事業や地域見守り活動のつどい開催事業の創設、被災地修景緑化事業や阪神・淡路大震災10周年記念事業への支援など事業の拡充等を図った。

年月日

基 金

行政等の動き

15.4.26

  「人と未来防災センター」(ひと未来館)開設

5.19

被災者自立支援金民事調停第1回調停期日(以後、15年度は7回開催)  

7.8

  「のじぎく兵庫国体」開催決定

8.6

「政府系中小企業金融機関災害復旧資金利子補給」等3事業の取扱期間の延長   

8.28

  兵庫県「復興10年委員会」設置

10.14

震災周年追悼・記念行事関連復興事業補助を拡充   

12.12

  「国連防災世界会議」兵庫県神戸市開催決定

16.2.24

災害復興ボランティア活動補助を拡充(災害復興公営住宅高齢者元気アップ活動支援事業)  

1.13

  神戸市復興・活性化推進懇話会からの提言

1.17

  「1.17ひょうごメモリアルウォーク2004」開催

2.27

  神戸市「震災10年神戸からの発信」推進委員会設立

3.1

「災害復興公営住宅高齢者元気アップ活動支援事業補助」事業の拡充  

3.24

「復興まちづくり支援事業補助」等18事業の延長・拡充  

3.31

  被災者生活再建支援法一部改正